セールス成功術(手紙)

2019-08-12

セールス成功術としての手紙の研究をした人のやり方です。

「1人の人に5回手紙を書くこと」

1号レター、2号レターと順を追って、同じ人に手紙を出し続けるのです。5回出せばどんな人も会ってくれます。会ってくれれば、ほぼ間違いなく願いがかなうという手法です。ただし、手紙の出し方にはちょっとしたコツがあります。

①1号レターには、なるべくたくさん相手の名前を入れること。主語と述語をくっつけて文章はなるべく短く。それから、こちらの願望も忘れずに。そして、相手を徹底的にほめ上げる。

②2号レターは、基本的に1号レターの繰り返しでよいが、押しつけがましくならないようにすること。

③3号レターはもっと謙虚になること。そして、相手に「こういう問題はどうなのでしょうか?」と相談をもちかけるとよい。

④3号まで出せば何らかの返事が来るので、その返事への返事が4号レターになる。この段階で、自分のことを多少書いておく。

⑤5号レターで、「今度近くへ行くので、ちょっと時間をもらえませんか」と謙虚にお願いする。

ここまで来れば、たいていの人は快く会ってくれるはずです。相手を訪問するときは、その方が喜びそうな手土産を持参するべきです。好みがわからなければ、本でもよいでしょう。「私が最近感激した本です」と差し出せばいいのです。

こういうことを二十代から三十代の前半まで続けることができれば、あなたの未来は確実に変わります。

1日に数通の手紙くらい、慣れれば1時間もかかりません。どんなに字がへたであろうと、絶対手書きに限ります。へたでもていねいに書くことです。