4つの周波数
2023-01-11
人間の4つの周波数
どんな人にも、「4種類のエネルギー」が備わっている。
「直感で素早く動き始めるエネルギー」
反対に
「じっくり状況を感じ取るエネルギー」
「他の人との関係を求めるエネルギー」
反対に
「客観的に分析して考えるエネルギー」
の4つ。
これをどんな配分で持っているのかが人によって異なる。
「上=ダイナモ(発電機)」とは?
上側に位置しているのが、 【ダイナモ】。
「個性的」で「自由」で「行動的」な【ダイナモ】は、「新しいこと」をはじめるのが得意。
「俯瞰」的に、幅広い範囲を見ることができ、新しいものを「創造」することで価値を生み出すのが【ダイナモ】です。
ただし、「スタート」させることに優れているぶん、完了させるのはちょっぴり苦手。
時機をみてタイミングを判断するのではなく、「直感」で進んでいくタイプですから…
たとえば、せっかく「事業」で稼いだお金を、すべて「株」で失ってしまうといったことが、起こりがちなのが、【ダイナモ】の人たちです。
「下=テンポ(調子)」とは?
下に位置する【テンポ】は「五感」で感じる力が優れているのが特徴的。
自分の周りで何が起こっているのかを敏感に「察知」するのが得意なので、「思いやり」があり、「チームプレイ」に徹することができます。
【ダイナモ】は、大枠で整理したり、大局を見たりするのが得意な分、どうしても大雑把になりがちですが…
正反対にある【テンポ】の人は、ほんのわずかな「違い」まで「きめ細やか」に認識するのが得意です。
ですから、「今だ!」という「タイミング」を見分ける力で、価値を作りだすことが可能になります。
ただし、「時間」感覚に優れ「取引」に強いぶん、逆に、新しいアイデアを形にするのは、あまり得意ではありません。
「長所」と「短所」はいつでも、表裏一体です。
「タイミング」で価値を作る【テンポ】の人は、誰か他の人が作り出した「すでに存在している価値」を活用して「富」を手に入れる力を持っているのですから…
そもそも「自分で作り出す」必要すらない、とも言えますよね。
「頼りになる」けれど、他からの「指示を待つ」ことも多いのが、時機を読むことができる【テンポ】の人たちなのです。
「左=スチール(鋼)」とは?
左側に位置している【スチール】は、「データ」を扱うのが得意。
人と距離を置いて、客観的に「分析」し、個々の事情よりも「秩序」や「ルール」を優先します。
そのため、【スチール】の人は、冷たい印象を与えることもありますが、人に振り回されることがない「確実性」があります。
「細かい」ところにまで目が届く分、スタートさせるのは重荷ですが、逆に、「システム」として「完成」させるのは大得意。
無駄を削ぎ落とし、穴のない「シンプル」な「システム」を「増殖」させることで価値を作り出すのが【スチール】のやり方です。
たとえば、「フランチャイズ」や「オンライン」のシステムなど、適切な仕組みを作ることで、大量生産を可能にするパワーを持つのが、【スチール】の人たちなのです。
「右=ブレイズ(炎)」とは?
正反対の「右」にある【ブレイズ】は、情熱」的で「社交」的なタイプ。
チームを盛り上げ、みんなをまとめてやる気にさせるのが得意で、初対面の相手とも「ネットワーク」を築いていく ことができます。
【スチール】が「データ重視」なのに対して【ブレイズ】は「人がすべて」。
ですから、考え方も行動パターンも真逆になります。
【ブレイズ】の人は「会話」を通して学び、決断し、「他の人と関わり合い」ながら行動するのが特徴的。
そのため、人の意見に影響されたり、気が散りやすく、ブレやすい面もあるのですが…
あくまで【ブレイズ】が価値を生み出すキーワードは、「人」です。
周囲を巻き込み、人との関わりの中で、「富」を築いていきます。
「生まれつき」強い、1つか2つ
【上下左右】の【4分類】ですが、 実際には…
「1つの周波数だけ」ではなく「2つのタイプにまたがる周波数」を持つ人もいます。
たとえば…
同じ【ダイナモ】であっても…
左の【スチール】寄りのタイプか
右の【ブレイズ】寄りのタイプか
では、まったく違ってきますよね。
つまり、同じ「直感力」に優れていているタイプであっても、「人と距離を取る」のが得意なのか、 「積極的に人と関わりたい」のかでは、「才能」を活かすための方法が、 同じはずがありません。
自分の「タイプ」は変わらない
実は、「どの周波数が優勢なのか」は【生まれつき】備わっているものなので、本質的には、変わることがありません。
たとえて言うなら、パソコンのOSのようなものです。
まったく同じ「環境」で育っても、「子ども」たちは、それぞれ違った「個性」を発揮するし…
子供時代の「性格」は、大人になっても基本的には変わることがありません。
それらは、この【生まれつき】強く持っている【周波数】で説明できるのです。