鉄フライパンで焼き芋を作る
弱火で放置だけ。手間いらず。
道具
- 鉄フライパン
- フライパンのふた
多少空焚きしても大丈夫なのがよい。
弱火で放置するのでそんなにひどい扱いをするわけではないと思っているのだが、例えば変形して通常の調理からは引退した鉄フライパンなどだと雑に扱えて気が楽。
材料
- さつまいも
フライパンに入る量で。
500gもあればお腹いっぱい。
作り方
細長い芋であればそのままフライパンに並べればよい。
太い芋は厚みが3,4cm以下に収まるように半分に割ったり、4つに割ったりする。
フライパンに並べるときは、皮を下にするとよい。
大きい芋をそのまま焼こうとすると、は火が通るまで時間がかかるし、途中で裏返したりする必要があり、放置できない。
だいたい45分ぐらい放置して、余熱でもしばらく放置して、1時間ぐらいで出来上がりとなる。
さつまいもはじわじわゆっくり火を通せばよいので、弱火でスタートして、最後まで弱火でOK。
メモ
天ぷら調理の機能があるガスコンロなら、130℃など一番低い温度にしてタイマーを45分などに設定しておくと簡単。
調理時間は1時間ぐらいにしたいのと、下からの加熱だけで放置したいので、大きい芋は適当な大きさに分割する。
加熱時間はさつまいもの大きさと品種に応じて調整する。
金時芋は40分ぐらいでおいしく食べれる状態になると思う。加熱しすぎないほうがいいと思う。
紅あずま、紅はるか、シルクスイートは長めに加熱するのがおいしいと思う。
どうでもよいメモ
私は金時芋が一番好き。次は紅あずま。
紅はるかは甘さに全振りしてる感じで甘すぎるてダメ。甘さだけで風味もあまりない気がする。
シルクスイートは紅あずまと紅はるかの間ぐらいで味は良くて甘さは許容範囲なのでOK。
紅こがねというブランド名で売っているのは、品種としてば紅あずま。
紅優甘というブランド名で売っているのは、品種としては紅はるか。
品種を見分けるには
金時芋(鳴門金時)は見た感じでわかると思う。
シルクスイートは形の良さなどの雰囲気でだいたいわかると思う。
見た目でわかりにくいのが紅あずまと紅はるか。
形も表面の感じも似ている。
蜜が垂れた黒い跡があるのは紅はるかっぽいが、そうなってない紅はるかもあるのでやっぱり見分けづらい。
切ってみると、紅はるかはだいたい白いべとべとする汁が出てくる(たんぽぽの茎の汁みたいなの)。焼くとこれが甘くなるんだろうなと思う。
あと、切り口が、紅はるかのほうが白っぽい。紅あずまのほうは黄色っぽい。
シルクスイートは紅はるかほど白くない。べとべとも紅はるかほど多くない。