一番労せずして、筋肉を増やす方法

筋力増強

「一番労せずして、筋肉を増やす方法 → 6秒頑張る。 だけ。」

筋肉を増やすのに必要な刺激は、上に書いたように、「1日1回、全力で6秒がんばる」ことで十分らしい。胸に筋肉が欲しければ、手と手を合わせて全力で6秒押し合いっこするとOK。腕に筋肉が欲しければ、壁でも6秒間フルパワーで押してみるとよろし。

下の記事によれば、隔日でいいらしい。

あんまり運動にはならないかもね。それこそ、「労せずして」なので。

筋力トレーニングについて、広汎な研究をなした、独国のテオドール・ヘッティンガー博士は、アイソメトリックスを、効果的に行なう条件を次のように言っています。

 1.筋力は最大筋力の40~50%以上を出すとよい。(強い程よい)
 2.選んだ筋力を、疲労困憊するまで保持してみて、その時間の20~30%の長さだけ行なうこと。(6秒間以上がよい)
 3.1日にこの筋収縮を3~5回繰り返して行なうだけでよい。(1日おきに行なうとよい)
 4.スポーツ練習に際しての筋力トレーニングは、トレーニングされるべき筋群に対して、最大筋力をある抵抗物に対抗して2~3秒出すという方式を、毎日5回繰り返すのが適切であると思われる。(6秒以上、1日おきがよい)

 たとえば、胸の前で合掌して、全力で6秒以上の間内側に押せばよいのです。これで胸の筋力を発達させることができるわけです。あるいは、両手で握りこぶしをつくって、6秒以上の間全力で指を握りしめれば、握力を強化することができるのです。そして、6秒以上行なうことによって筋繊維に破壊がおこり、これが再生されるときにふとくなります。ただし再生に2日間を要しますので、アイソメトリックスは隔日で行なうのが原則です。

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