ごま油は目薬にしてよいです。
どのごま油を使うの？
使うのは白いごま油です。茶色いのは調理用で、肌につけるのには向きません。
ごま油と言ったらゴマの香りが強い茶色い油が真っ先に思い浮かぶかもしれませんが、白いごま油はほぼ無臭でさらっとしていて、調理だけでなく、肌の手入れや髪の手入れにも使用できる素敵な油です。
目に入れてよいの？
目にも目以外にも油を使用するのはよくあることのようです。
アーユルヴェーダ、マクロビオティックなどなどで、油を目に使用する例はよくあります。
ごま油のほかにも、ひまし油、オリーブオイル、牛脂など様々です。
ロート製薬もごま油入り目薬出してます。
さし心地は？
市販の目薬のように、目にしみて効いている感覚や即効性はないです。
目に入っても何の違和感もないというか、まったくしみない優しい差し心地で、市販の目薬と比較するととても不思議な感覚です。
目に1滴入れる程度なら、目からこぼれてくる量もほとんどないです。
目の周りに多少は付くので、はみ出た分は後で拭いたらよいです。ごま油はハンドクリーム替わりにしてもいいものなので、目の周りが潤って一石二鳥と思っておきましょう。
化粧してからごま油をつけると、化粧が落ちます。注意しましょう。
（逆に化粧を落としたいときにごま油を使えます。ごま油をメイク落としにしてもよいです。）
効果は？
即効性は感じないかもしれないです。
数日かけてじわじわ効いきて、だんだん改善してくる感じかなと思います。
どうやって使えばよい？
空の目薬容器が売られているので、これを買おうと思ったのですが、
配送を待つ間に、小さいスポイト代わりに100円ショップでタレビン（弁当用ソース・しょうゆ容器）を買ってしまい、
これで十分でした。
もちろん目薬容器を使ってもOKです。
寝る前にさして寝るなどがよいと思います。
市販の目薬と組み合わせて、目薬を差してしみこむのを待ち、ごま油をさして朝までそのままという使い方もよいです。
目が乾いてとてもつらいときにも、とりあえず保護してもらえると思います。
