簡単な問題から解いて下さい→

中学時代、
または高校時代
試験を受けるときに

「簡単な問題から解きなさい」

と先生から教わった記憶はないでしょうか?

つまり、苦手な問題は後回しにして
必ず解決でき、点数が見込め
それにかかる時間が読める問題から
着手することが点数と上げるコツでした。

それと同時に
解ける問題から取り掛かるのは
それによって心の安定を図れるからです。

試験においては
冷静さを失わないことが重要であり、
焦ったら終わりです。

だからできるところから
取り掛かった方が賢明なのです。

けれど、仕事に関しては
難しい問題を放置するワケにはいきません。

ここでいう
「難しい問題」とは
「その人にとっては難しい問題である」
という意味です。

誰にとっても難題ということではなく、
その人にとっては難題でも
他の人にとっては
簡単なのかもしれません。

ただ、その人が「これは苦手だ」
と思っているだけです。

つまり、苦手意識があるから苦手なのであって
その意識を持たないようにすれば良いのです。

もっといえば
得意になってしまえば
苦手なことはなくなってしまいます。

今まで苦手だと思っていたこと、
難しい問題だと思っていたことに対して
まずは興味を持ってみて下さい。

そこに何か面白い発見があると信じて
向き合ってみるのです。

もし、その問題が解決したときは
その喜びをかみしめて記憶に刻みます。

そうして、自分の中の「苦手なこと」の
カテゴリの中から
少しずつ「得意なこと」のカテゴリへ
移し替えていくことです。

「得意だから」
「苦手だから」
という理由で仕事を選んだり、

仕事の順番を決めたりすると、
仕事の効率もどんどん悪くなっていってしまいます。

苦手なことを
得意なことへと変換していこうという意識、

この意識がいずれ
仕事において大きな差になっていくんです。

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