「なんとなく」は浪費のサイン

世の中には、
「貯金をするのが、苦手なんだよね」
と思われている方は
割と多いのではないでしょうか?

「貯金しないとなぁ」
と思いつつも、
なかなか貯金ができない。

お金に余裕があると、
ついつい使いたくなりますから、
貯金が苦手だという人の気持ちはよくわかります^^

実は貯金が苦手と言っている人は、
自分で気づかないうちに
お金が貯まらない行動をとっていることがあります。

その行動とは、
「なんとなくお店に入る」です。

例えば、
会社の昼休み中に、
なんとなく外に出てコンビニに立ち寄ったとします。
今すぐ必要なものはないけれど、

「せっかくだから何か買っていこうかな?」

と思って特に必要ではないものを
買ってしまうことってありませんか?

コンビニじゃなくても、
書店や、ファーストフード等、

お店の前を通りかかって
ふらっと、立ち寄ってしまう・・・

この「なんとなくお店に立ち寄る」
という行動こそが、
貯金ができない人が取りやすい行動なんです。

「せっかく来たから、新商品って書いてある
 お菓子でも買っていこうかな・・・」

という感じに、
ついつい手が伸びてしまいがちです。

1度商品を手に取ると、

「ついでに他の物も見ていくか」

「コンビニのコーヒーって美味しいって誰かが言ってたな」

と、次々に商品を手に取ってしまうんですね。
支払うお金は500円くらいのものかもしれません。

しかし、
これを1年間繰り返すとどうなるでしょうか?

昼休みにコンビニに立ち寄るのが週2回、
1回の買い物が500円として考えると、

1ヶ月で4000円、
1年間で48000円もの出費になってしまうのです。

なんとなくお店に入るだけで、
貯金できたはずの5万円を使ってしまう・・・

しかも、厄介なことに、
一度に使う金額が少ないので、

「これを買うくらいならまあいいか」と、

それだけのお金を失う行動をしている
という自覚がないんです^^;

なので、貯金が苦手な方は、
「なんとなくお店に行く」のを
やめてみてください。

「やっぱり、お店に入るのはやめておこう」
と、意識するだけで、
なんとなくは制御することができます。

それに、立ち寄らなければ、
お金を使うことはありませんからね(笑)

「必要なもの」「欲しいもの」
だけを買うように賢くお金を使ってけば、
貯金は自然に増えていきますよ^^

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