争わない「生き方」 – 自分は自分、人は人

コミュニケーションの基本は受け答え。特別な努力はしなくてよい。誰に対してもきちんと受け答えするだけでいい。挨拶をされたら挨拶を返す。何か尋ねられたらわかる範囲で答える。親切にされたらお礼を言う。そんな受け身のアクションで十分。

高圧的な人、攻撃的な人に会ったら、「この人も大変だな」と思って向き合えばよい。このタイプの相手と向かい合ったら、「この人は1対1の関係が苦手なのだ」と思ってください。肩書や経験や実績といった後ろ盾をなくしてしまうと、不安になる人なのだと考えてください。

<目次>

  • プロローグ 「自分は自分、人は人」で人生が楽になる
  • 法則1 いつでも「現在進行形の人」でいよう
  • 法則2 「気さくさ」を身に着けておこう
  • 法則3 節目を大切にしよう
  • 法則4 礼儀は常に「一対一の関係」と考えよう
  • 法則5 「思い込み」の強い人ほど幼児性が目立つ
  • 法則6 代役・代理でも力を発揮できるのが争いの嫌いな人
  • 法則7 「率先して片づけをする」人は勝ち組になる
  • 法則8 「読書の世界」が争いを忘れさせる
  • 法則9 相手のコツを「盗む」ことが大切
  • 法則10 「自分の時間割」を守ろう
  • 法則11 「じっくり話し合う」姿勢を貫こう
  • エピローグ 人の数だけいろいろな勝ち方がある

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