僕はこれまで
「読書家」の方で
貧乏な人を見たことがありません。
読者家は、
とにかく本を良く買います。
たくさんの本を買うためには
ある程度のお金が必要だから
貧乏ではないのは当たり前でしょう?
という話ではありません。
親しくなってから話を良く聞いてみると
読書家の人は、若くて、
貧しい頃から
なけなしのお金で本を買って読んでいたというのです。
膨大な量の本を読んでいると
溢れんばかりの知識が
知恵に進化する瞬間が来ます。
知識というのは、
断片です。
知識それ自体がお金になることはなく
せいぜい学生時代にテストで
良い点をもらえるくらいです。
社会人になったら
言い方は悪いですが
カンニングし放題ですから
知識はタダでいくらでも
検索できます。
知恵というのは、
知識×知識です。
複数の知識が
化学変化を起こして
別の新しい切り口を生むのが知恵です。
知恵を持つ人は
周囲に快感を与える人ですから
その見返りして
良いポジションが与えられ
お金も集まってくるように
世の中はできています。
これは、どんな仕事においても
当てはまることです。
ダラダラと会社に缶詰めになって
残業ばかりするよりは、
本を読んで勉強した方が
出世もできて給料も増えるのです。
それほど、「読書」
というのは価値のあるものなんです^^