「仕事が忙しくて寝不足でさぁ」
と言っている人ほど
いつものんびりと仕事をしている傾向にあります。
そして、他の人たちが
さっさと仕事を終わらせて帰っていくのに
「参ったよ、忙しくて」
などと言いながら、まだ仕事を続けている。
そして翌朝、顔を合わせれば
「睡眠不足は辛いねぇ」と
言っているワケです。
あなたの周りにも
こういった人は
いるのではないでしょうか?
こういった人は、
仕事が忙しいのではないのです。
決まった時間の中で
集中力を持って仕事を片付ける気持ちが
欠如しているのです。
このタイプの人には、
一定の時間の中で
どれだけたくさん仕事をするか、
という「時間帯効果」の感覚が
ゼロに等しいのかもしれません。
睡眠不足は必ずパワー不足になって
お客様に迷惑を掛けてしまいます。
例えば、
セミナーであれば演者の「気」は
必ず聞き手に伝わります。
話している内容が
どんなに素晴らしい話であっても
演者に疲労の色があれば
会場の空気もどんよりとしてしまいます。
眠そうな顔で
人様の前に立つなどもっての他で
常に100%の元気で仕事をしなかったら
お客様に失礼です。
だから、忙しくても
睡眠だけは削らない。
どうしても睡眠時間が足らないときは
小分けして補填する。
そうやって元気100%で
仕事に臨みます。
それがプロとしての心構えです!