モーニングページって何・どうやるの
朝起きたら
ノートを開いて
心に浮かぶことをひたすら書いていく
これを3ページ、とにかく書く。
ジュリア・キャメロンさんの著書「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」で提案しているワークの一つ。
具体的には?道具は?時間は?
道具は何でもいい。
ノートはよくあるB5の大学ノートでいい。大きいノートはちょっと無理そうに思うならA5サイズや手帳でもいいと。
筆記用具も何でもいい。
人に見せるものではないので自由に書いていい。
ほかにルールは?
- 朝やる
- 手で書く
- 最初の8週間は読み返さない
昨日のノートを読んでしまうと、昨日の続きを書いてしまったりするので、それは避ける。
大体こんなところ。
正確に知りたい方は本をどうぞ。
目的・効果・メリット・結果、何が得られるの?
やるとどうなるのかを、今から考えないのがいい。
モーニングページで現実にすごいことが起きる、夢がかなうみたいな話はあるが、
こういったワークは、
思考で物事をどうにかするのではなくて、
最終的に思考を超えたところにたどり着くのが目的だろう。
最初は思考がたくさん出てきて邪魔をするので、
思考を整理するというよりも、
思考を吐き出して、吐き出して、
思考が落ち着いてきたころに
心から浮かんで出てくるものに出会うワークだろうと思う。
瞑想なども結局そういうこと。
瞑想そのものが目的ではなく、
瞑想などを通じて思考を超えたところにたどり着く。
モーニングページは言葉を使うので、その点で人によって相性があるかもしれない。
多分最初は頭にたまった思考のヘドロみたいなのが言葉として出てくるので出す。
落ち着いてきたらアイデアやひらめきみたいなのが出てくるかもしれない。
論理的思考をしようとしないで、思いついたことを書いていくようにするといいと思う。
文章でも単語でも図でも絵でも何でもいい。
早朝は思考が落ち着いている時間なので、時間も早朝であることに意味がある。
モーニングページで思考をするのではなく、思考を超えた自分に出会えたらいいと思う。
やるとどうなるかはAmazonのレビュー も参考になる。
ほかにアドバイス?
モーニングページのノートは、自分以外誰も見ないので、
ネガティブなことも気にせず書くといい。
弱音、愚痴、泣き言、文句、悪口、怒り、悲しみ……
それはいつまでも続かないから、いったん出してすっきりしたらいい。
「素直なただのネガティブ」と
「ネガティブな自分を否定する自己否定のネガティブ」は、
素直なネガティブのほうがだいぶマシ。
スピリチュアル的な表現をすると自己否定のほうが波動が低い。
ネガティブであっても素直な感情のほうが波動が高い。
なので、もしドロドロした感情があるとしたら、素直に全部書き出す。
そのうちいいことも思い浮かぶようになってくる。