仕事のスピードが速い人の近くで
仕事をするという経験はとても大切です。
そのときに初めて
自分のスピードがいかに遅かったか
気付くことができます。
自分の生産性の低さは
自分ではなかなか気付けません。
自分の周りには
同じ生産性、同じテンポで
仕事を進めている人が多いからです。
その集団が遅かったら
自分も遅いのです。
逆に速い人たちも
自分が速いとは思っていません。
周りも速いからです。
日本は中国に抜かれて
GDPで世界3位になりました。
けれど、
1人あたりのGDPで見ると
19位になってしまっています。
生産性で見ると、
ベスト10にすら入れていません。
勤勉でマジメな日本人というイメージですが、
日本人の仕事の速度は
それくらい遅いということです。
仕事を速くするためには
「どうしたらいいか」
と考えるのではなく、
いかに自分が遅いかとということに
気付くことです。
そのため仕事の速い人と
一緒に仕事をすることは
気付きもあり、
大変貴重な体験なんです^^