僕はあえて言いません

今までの人生の中で、

「あっ、余計な事言っちゃった・・・」

といったように、
自分の発した一言で場が凍りついてしまい、

「言わない方がよかったなぁ」

と後悔する経験は
誰にでもあるのではないでしょうか。

もちろん僕にもあります。
褒められるようなことではありませんが^^;

さて・・・
世の中の一流と呼ばれている人達には

「あえて言わないこと」

ということがあるのを
あなたはご存知でしょうか?

今回はその中から、
3つの言葉を紹介したいと思います。

1.「おいくつですか?」と言わない。

これは、
出会ってすぐの相手との会話で、
出てくることの多い言葉ですね。

会話のきっかけとして
「とりあえず」で聞く方も
いることでしょう。

ですが、
中には相手の年齢によって、
あからさまに対応を変えてしまう方も
少なからずいらっしゃいます。

こういった
年齢が自分より下だとわかると
上手から話を始めるような人って、
どこか信頼性に欠けますよね^^;

「年齢なんて関係ない」

と、年齢の上下に関係なく相手から
何かを吸収しようとする姿勢がある人は、

年齢を気にしないので、
わざわざ年齢を聞くことも、
聞いたとしても対応を変えることもないのです。

2.「こんなことまで、一々報告するな」と言わない。

わざわざ報告したにも関わらず、
こんな風に言われたら誰だってショックですよね。

大切かそうでないかというのは、
報告する側ではなく、
報告された側で判断すれば良いことです。

「報告したのに怒られた・・・」

こうなると報告した側が委縮してしまい、
大切なことも報告してこない状況になりかねません。

「どんなささいな事でも言ってくれると助かる」

こんな風に言ってもらえれば、
しっかりと形になっていないことでも、
伝えようという気になりますよね。

必要のなさそうなささいな事が、
思いもつかなかったアイディアに
繋がることがあるかもしれません。

3.「あいつは優秀。あいつはダメ」と言わない。

この言い方って、
相手を評価するのに「0」か「100」
で判断しているような印象がありますよね。

「あいつはダメ」とあえて言って、
反骨精神で頑張ることを促すこともできるかもしれません。

ですが、全員がそうとは限りませんよね。
なかには、

「できないし、期待もされてないし、もういいや」

と、諦めてしまう方もいるかもしれません。
最近は、そういったタイプの方が多いと聞きます。

あえて言って、やる気を奪うぐらいなら、
言わないほうが良いでしょう。

細かく相手の変化を感じとり、
注意深く見ている人は
「あいつがダメ」
とは口にしないはずです。

どうでしょうか?
読んでいて少しでもドキッとしてしまった方は、
自分の中で、

「あえて言わないこと」

を決めてみて下さい。

業種などによっても色々と違うと思いますが、
身の回りに自分が尊敬する人がいらっしゃるなら、

「この人は何を言わないか」

ということを気にしてみるのも
良いと思いますよ^^

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