相手に伝えたいことがあるのに、
上手く伝わらず、
「言いたいことは、そうじゃないんだよな・・・」
と、歯がゆい思いをしたことは、
誰しも、1度ぐらい経験したこと
があることでしょう。
なかには、
「どうしてわかってくれないんだ!」
と、怒り出してしまう方も・・・。
受け取り手によっては、
言葉の意味が変わってしまうこともありますから、
言葉でも文章でも、
上手く相手に伝えることって、
けっこう難しいですよね。
ですが、
「相手に何かを伝えること」は
様々なコミュニケーションの基本です。
人が生きていく上で、
切っても切れないものなのです。
「こうすれば絶対に伝わる!」
という明確な方法があれば苦労しませんが、
残念ながら、
そんなものはありません。
思考を共有できるような時代になれば
話は別ですけどね(笑)
なので、
「ちょっと、苦手だな」
と思われる方は、
自分の伝え方を見直してみて下さい。
今よりも、もう少しだけ
「わかりやすい伝え方」
を考えれば、
伝わりのミスを少なくでき、
歯がゆい思いをしなくてもいいようになります。
例えば、
「内容を整理する」
「相手の立場になる」
といったことですね。
まずは、伝える内容を整理しましょう。
内容を整理するポイントとして、
頭の中で整理するよりも、
事前に文字におこしておいた方が、
整理しやすくなります。
文章にするのではなく、
「伝えたいポイント」
を箇条書きに書き出すことが、
ポイントです。
そして相手によって伝え方を変えてみるのも
1つの方法です。
この場合、相手の立場になって考えてみると、
どのような伝え方が最適であるのか、
わかるのではないでしょうか。
あまり時間がとれない相手には、
結論から伝えるなどして、
伝える順番を変えてみる。
「専門用語で、相手に分かりにくいかな?」
と思ったら、
専門用語をかみ砕いて、
わかりやすい表現に変えてみるなど、
工夫をしてみましょう。
伝え方を変えれば、
結果はきっと変わってくるはずです。
「この人にはどうすれば、伝わりやすいかな?」
と、伝え方を考え、
相手によって変化などを加えて、
「わかりやすい伝え方」
を考えてみて下さい^^