1度の面倒が自分を救う

忙しいサラリーマンの方は、
毎日やらなければいけない仕事で手一杯
なんてことがあるかと思います。

特に私と同じ30代から40代の方は、
今までの仕事に加えて、
責任の重い仕事も進めていく
過渡期だったりします。

「なんでこんなに忙しいんだろう?」

と残業時間を増やす前に、
ちょっと立ち止まって考えてみてください。

例えば、部下や他の人でもできる仕事を、
あなたがすべてやっているということは
ありませんか?

「やり方を説明するのは面倒くさいし、
 時間がないから自分でやってしまおう」

と考えてしまうことって
結構ありますよね^^;

このような仕事は、だいたいが
「作業系」の仕事だと思います。

「作業系」というのは、
頭を使わなくてもできる仕事。
手や身体を動かす実務作業とかですね。

例えば、会議の準備や、
帳簿作成とかです。

「作業系」の仕事って、
誰かに1から説明して頼むよりも、
自分でやった方が楽ですよね?
なぜだと思いますか?

それは、
「他人は自分の思い通りに
 動いてはくれない」からなんです。

他人を自分の代わりに動かすには、
自分がやるよりも何倍もの労力と
スキルが必要になってきます。

だからつい、
面倒になって自分でやってしまう・・・。

ですが、どんなに優秀な人でも
身体は1つしかありません。

1つしかない身体で、1時間にできる
作業量は当然限られてしまいます。

「自分でやった方が早いから」

と面倒くさがって、
なんでもかんでも自分でやっていたら、
1時間で終わる仕事も終わりません。

なので、たとえ面倒でも、
最初にやり方を根気よく説明して、
作業を任せてみましょう。

最初の頃は、ミスなどあるかもしれませんし、
自分がやった方が早いと思ってしまうかもしれません。

しかし、チェックリストを作ったり、
あなたが根気良く教えてあげれば、
いずれは完璧に仕事を覚えてくれるはずです。

そうすれば、あなたの手は空いて、
あなたにしかできない仕事に
集中出来るようになります。

1人で作業行うより何倍もの
成果を生み出すことができますし、
あなたの部下もどんどん成長していきますよね^^

忙しいと、どうしても仕事を抱え込みがちに
なってしまう人は、
今のうちに「教える面倒くささ」を選ぶと、
結果的に仕事がはかどるようになりますよ。

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