何か新しいことを始めようとするときに
必ず「ちょっと待って」
と言う人がいます。
「ちょっと待って」
という人は、
待てば待つほど迷いが生まれます。
迷いは一見感覚のようですが、
実は感覚ではありません。
考えるから
迷っているだけなんです。
ロジックに考えれば考えるほど
迷っていきます。
「ちょっと待って」と言って
考え始めるのです。
「ちょっと待って」という台詞を
今までの人生の中で
何回言ってきたかです。
「ちょっと待って」
と言ったあとは、
上手くいかないことがほとんどです。
物事が上手く進んでいるときは
この「ちょっと待って」
がないんです。
本人は、
ちょっと待つことで
ちょっと考えることで
確実に迷いを断ち切ろうとしています。
けれども
ちょっと待つことによって
損をしているのは自分です。
相手ではなく
自分に迷惑が掛かっているのです。
その都度、
「ちょっと待ってください」という
ブレーキペダルに足を置いたままの人は
続けることが出来なくなってしまいます。
迷いがあると、
何事も続かなくなります。
迷いがなくなるということは
自分の中で本当に納得するということです。
納得した行動をすることで、
やる気も出て、
成長のスピードも速いのです。