あと1ヶ月で4月なんて
今年も早いですね、笑
今年も、もう3分の1が
終わろうとしています。
4月と言えば
年1回の定期昇給を行う会社が比較的多い月です。
年度の切り替わりということで、
事務手続き上はもちろんのこと、
気持ちの面でもキリがよく、
昇格などの節目ともなりやすいためです。
1年間の評価が
給与に反映されるのか、
されないのか?
この4月に分かるというワケです。
そこで今日は
どういった人が会社で評価されやすいのか?
この点について、
お話しをして行きたいと思います。
会社で評価される人は、
「単純な人」です。
例えば、目標であれば
「今期は、この目標をやります」
と言います。
目指すリーダー像ならば
「メンバーに認められるリーダーになります」
と言います。
本人は、自信のある無しに関わらず、
そういう場ではそういう風に
言うものだと、単純に考えています。
上司や聞き手は、
そういう発言を聞くと
「覚悟ができている」
「期待できそうだ」
ともちろんプラスの評価をします。
余計な質問はされないでしょう。
それは、信頼されたからです。
決意表明的な
発表の場だけではありません。
例えば、上司から
「今週中にこれを頼む」
と仕事を発注されたとします。
評価される人は忙しくても
なんとかできると思えば
余計なことは一切言わず、
「分かりました、金曜日までに提出します」
と引き受けます。
無理ならば
「来週の月曜まで待ってもらえませんか?」
と言うでしょう。
全体的に潔い、
話しが早いという印象を与えます。
一方なかなか評価されない人は、
何とかできると思っても、
突発的なトラブルが入る可能性まで考慮して
「なるべくご希望に沿うようにやってみます」
「おそらく間に合うと思います」
「たぶん大丈夫だと思います」
のように曖昧に言ってしまいがちです。
毎日これが繰り返されるワケですから、
チリも積もれば山となります。
そのうち聞き手は、
話しが始まる前の段階で
「どうせコイツは潔くないんだよな」
と思われ、聞き終えたあとには、
「ほらやっぱり」となります。
こうしてレッテルが貼られ、
仕事をする前から印象がついてしまうんです。
【評価を上げるには、言い切ること】
対策はシンプルです。
言い方を変えます。
目標ならば
「今期はこの目標をやります」
のように言います。
ただ、ここで不安に思う方もいるでしょう。
「そんな風に自信満々に言っておいて、
もし出来なかったらどうしよう…」
と思う気持ちも分かりますが、
それを考えるのは無意味なことです。
事前に何と言おうが、
結果が悪ければ文句を言われるのは
同じことです。
最後は、結果で判断されてしまうことは
あなたも良く知っているハズです。
目標に到達できなければ、
「なぜダメだったのか?
これからどう改善するのか?」
と問い詰められます。
これは、ビジネスをやっている以上仕方のないことです。
結果で責められた際、
「あのとき僕は、
できるかぎり頑張りますとしか
言ってません!」
と反論する人はいないでしょうし、
言ったところで
「じゃあ、仕方ないか」
と許されることはありません。
同じように結果が悪くても
「やります」と言ったときの
好印象が消えるわけではありません。
同等に曖昧な回答をした人の
マイナス印象も消えるわけではありません。
結果が同じでも、評価に差がつくのは
こういうところからなんです。