思わず買ってしまうホームページ作成法

1.ドメインについて

ドメインとは簡単に言うと、住所の事
URLは本当は1から255までの数字4つの組み合わせでできているのですが、
それじゃあわかりにくいって事で
ドメインを使うようになったんですね

http://www.jtmw.net/ ならドメインは jtmw.net

ネットで商売するなら、ドメインは絶対に必要です
何故なら、ドメインは住所だから

ドメインを使わずに運営する場合、プロバイダやレンタルサーバの
ドメインを借りて運営する事になりますが、これだと信用してもらえない

ドメインがないと住所不定の人と同じという事になる
あなたなら、住所不定の人から何か買おうと思いますか?

外で売っている人って怪しいですよね
例え、本物のブランド物を売っていても、偽物だと思われる
それと同じです

あなたがどんなにいい商品を販売していても、借り物のドメインでは
誰も信用してくれないのです

ここまで言ってもドメインはいらんって思っている人がいたら
その人は、この先の話を聞いても同じ
売れるわけがない

個人のホームページでもドメインを持っている時代です
商売する人がドメインを取らないなんて意識が低すぎですよね

そんなお店は口コミで広がる事はないでしょう
だって、人に伝える時に、独自ドメインでないショップを
伝えるのなんて恥ずかしいですもん

という訳で、ドメインは絶対にとって下さいね

★ポイント1
「ドメインを取っちゃおう」

2.商品について

オフラインで商売する時には、ほとんどの場合
数多くの商品があった方がいい
たまにラーメン屋などで、メニューが1つしかない所があるが
それ以外で1つの商品しか置いていない所は私には思いつきません

しかし、オンラインではちょっと違う
1つの商品しか置いていないネットショップが多く存在します

実はネットショップでは、1つの商品しか置いていない方が
始めのうちは、やりやすいんです

商品が多すぎると、迷わせるだけで
何も買ってもらえない場合があります
あっちと、こっちどちらにしようかな・・・と迷ってしまって
結局買わないなんて事になってしまうのです

でも、商品が1つなら、迷うのはその1つの商品を買うか買わないかだけ

商品が多い場合
商品の選択⇒買う、買わない⇒申し込み

商品が1つの場合
買う、買わない⇒申し込み

でも、商品が多数あっても、売れない訳ではありません
ただ、何もせずに並べているだけでは売れませんけどね

じゃあどうすればいいのかですが、商品が多数ある場合は
どの商品を売りたいのかを、決めればオッケーです

商品が4つあるなら、1つだけをオススメ商品とし
その他の商品は、売り込もうとしないようにする

そうすると、お客さんは迷わなくてすみます
重要なのは、迷いを少なくする事

迷えば迷うほど、お客様は買わなくなっちゃいますよ

ついでに、もう一つお教えしておきます
はじめの方で、
「1つの商品しか置いていない方が始めのうちは、やりやすい」
と言いました

では、あとの方はどうなのか?
あとになれば、商品を増やしても問題ないと思います

何故なら、すでに1つ目の商品を買った人に次の商品として
すすめられるからです

1つ目の商品を買った人は、2つ目の商品を紹介されても
2つで迷う事はありません
2つ目の商品を買うか買わないかで迷うだけですみます

1つずつ商品をすすめると、売れやすいという事ですね

★ポイント2
「商品は1つずつ増やしていく」

3.他店との違いを明確にする

オンリーワン商品を扱っている場合を除き
数多くのショップの中から自分のショップで購入してもらうには
他店との違いを明確にする必要があります

他社でも扱っている商品を販売するなら、他社と同じ事をしていては
売り上げが上がるはずもありません

訪問客にとっては、またこの商品かとうんざりしてしまいます
じゃあどうすればいいの?と思ったあなた
少しアイデアを出しましょう

代理店で活動しているとすると、商品説明は似た感じになるでしょう
本部からもらった説明書きをそのまま載せたり
少し変える程度でしょうから

それを回避する為には、販売している商品を買って使う必要があります
使えば、自分の感想を商品説明として利用する事ができるからです
ただの性能を記載するよりも、実際に使った使用感を掲載する事で
あなただけの商品説明が完成します

もし、お金がもったいないと思うのでしたら、商売はやめた方がいいです
自分がいいと思わない商品は誰も買いませんよ
商売とは、そんなに甘いものではありません

もし、副業レベルで、月に2、3万円稼ぎたいぐらいでしたら
使わなくてもいいかもしれませんが、10万以上を考えているのでしたら
購入してみるべきです

話はそれますが、何かを購入する事はとても大事です
購入しないとわからない部分があるからです

例えば、同じ商品を売っているサイトで、商品を買ってみると
買ってみないとわからない、対応が見えてきます

申し込み後のメールは何分ぐらいで返ってきたか
何か特典はあるのか
何日で到着するのか
商品の梱包はどのようにしているのか
購入後、リピートさせる為に何をしているのか
などなど

他店で購入すると、他店のサービスレベルを知ることができるのです
これは、お金を払ってでも、知っておく必要があると思います

いいと思った事は、自店でも取り入れ、悪いと思った事は
自店では行わない様に気をつける
とても重要な事ですよね。是非見えない部分を勉強して下さい

話をもどしますね
もう一つ、他店との違いを出すアイデアをお教えしておきます

他店と商品は同じでも、販売する人は違います。あたりまえですが・・・
それなら、販売する人を他店との違いとしてみてはいかがでしょうか

簡単に言ってしまえば、「カリスマ店員」ですね
カリスマ美容師ってはやりましたが、それと同じです

散髪をブランド化するのではなく、店員をブランド化してしまう
それを物販で行う事ができれば、これほど強い店はありません

店員がブランド化すると言う事は、その店員がオススメの商品は
すべて売れてしまうからです
難しいかもしれませんが、これも一つの戦略ですので
参考にしてみて下さい

★ポイント3
「他店との違いを明確にする」

4.サイト紹介文・キャッチコピーで訪問客を逃がさない

では、ホームページの作り方についてお話していきます
まずは、サイト紹介文と・キャッチコピーについてです

あなたのサイトにサイト紹介文やキャッチコピーはありますか?
なければ、つけてみて下さい

サイト紹介文やキャッチコピーは訪問客を逃がさないようにする為に
多くのサイトで使われています。しかし、簡単な物ではありません
私も多くを勉強した訳ではありませんので、1つのキャッチコピーに
1日かける事もよくあります

そんなに時間をかける必要はありませんが、それだけ重要なのです
検索エンジンから訪れる人というのは、自分が欲しい情報があるかどうかを
瞬時に判断します
ホームページを見る時間は3秒ほどだと思っておいていいでしょう

何故なら、検索結果の20位までのサイトを順番に見るとすると
1サイトに1分もかけていては20分かかってしまいますからね

あなたも、何かを検索した時に検索結果のサイトすべてを
よく見る事はしないでしょう?
サイトを見て、自分の欲しい情報があるかどうかチェックして
ないと判断すれば、すぐに次の検索結果のサイトに移動しているはずです

自分の欲しい情報があるサイトでも、トップページを見てないと思えば
すぐに次のサイトに行かれてしまいます

そこで、サイト紹介文を書いておくわけです
一目見て、このサイトは何についての情報があるのか
それをわかるようにしておくのです

そうすれば、情報のある場所以外もクリックしてもらえる確立が上がりますし
情報がわかりにくい場所にあっても探してもらえます

情報を探している人のほとんどが急いでいるのです
会社から帰って、寝るまでの数時間の中で知りたい情報を探す
家事、育児の中、知りたい情報を探す
この様な状態の人がほとんどなのです

時間が多くある人でも、よほどの事がない限り、すべてのサイトを
ゆっくり見る事はしません
極力、無駄な労力は使いたくないからです

あなたのサイトが、まだキャッチコピーやサイト紹介文をつけていないなら
トップページの目立つ場所に書いてみて下さい
もしかしたら、訪問客があなたのサイトにいる時間が
長くなるかもしれませんよ

★ポイント4
「サイト紹介文・キャッチコピーで訪問客を逃がさない」

5.売らない

あなたのサイトで商品を売ってはいけません!
いきなり何を言うんだと思ったでしょうが、本気です
私はこれで売っているのですから

多くのサイトで、誇大広告や商品の過剰な説明を見ます
「これは、いい物だから、買え」と言っているのです
私は、この様なサイトを押し売りホームページとよんでいます

インターネットビジネスを始めたばかりの頃は儲けたいと
思うのはしかたのない事です
しかし、それではまったく売れないのが事実なのです

私も始めは押し売りホームページをつくっていました
とにかくすごいという事を伝えようとしていたのです
誇大広告の嵐と言ったところでしょうか

長くビジネスをしていると、いろんな情報が入ってきますが
誇大広告で売れたという話を聞いた事がありません
と言う事は誇大広告をしちゃ駄目だという事になります

誇大広告はすごいと思う反面、嘘をつくな!怪しい!と反発する力が
強すぎるのでしょうね

では、どうやって売ればいいの?とお思いでしょう
誇大広告をせずに、商品の良さを素直に伝えればいいだけなのですが
それができない人が多いようです

これは、商品を売った時にいくら稼げるかという事に考えが
いっているからだと思います
金、金、金、となっているから「買え」と思わせる様な文章に
なってしまっているのですね

確かに、儲ける事は大事かもしれませんが、その前に
考えなきゃいけない事があるのではないですか?

あなたはお金ばかり見ていて、売る相手を見ていないって事は
ないですか? インターネットでは人と向かい合う事はありませんが
販売する相手はオフラインと同じ人なのです

パソコンを相手にしていても、その先にあるのは人なのです
売れない文章になる人は、相手を人と思っていないからで
人を相手にしている事さえ忘れなければ
売れない文章になる事はないと思います

そうすれば、押し売りホームページになる事はありません
売らなくても、売って欲しいと言われるホームページになるはずです

過剰な売り込みは、売れない事を知っておきましょう

★ポイント5
「売り込みはただの押し売り、売らずに売ってと言わせよう」

6.業界用語は誰でもわかる言葉に変える

これは、とても重要な話ですので
きちんと覚えておいて下さいね

あなたのホームページには、商品に対する知識のある人と
ない人の両方が訪れるはずです

もし、両方の人を対象としているのなら
言葉に気を使ってみるといいかもしれませんよ

特に、日頃使わない商材の場合、業界用語は全く意味がわかりません
日頃使う商材でも、業界用語は知らない事が多いですよね

という事はホームページで業界用語を使うとどうなるでしょうか?
商品知識のない人にとって、まったく意味のわからないホームページに
なってしまいますよね

しかし、業界にいる人にとっては、どれが業界用語なのかが
わからなくなってしまっている事があり、ホームページで知らずに
使ってしまうという事があるんです

例えば、メールアドレスを集めるのに効果的なホバーウィンドウという
スクリプトがあります

しかし、ネット初心者の人にとってホバーウィンドウが何なのか
さっぱりわからないはずです
ネットビジネスの情報を集めている人にとっては、あたりまえに使う
言葉なのですけどね

この様に、業界に長くいる人ほど、おちいりやすい失敗なので
どの言葉が業界の人にしか浸透していない言葉なのかを
調べてみるといいかもしれませんね

★ポイント6
「業界用語は誰でもわかる言葉に変える」

7.すてきな未来を想像させる

売らずに売ってほしいと言わせるには
素直に商品の良さを伝え、○○をさせるだけで売れる。
その○○についてお話します。

その前に、あなたが商品を購入する時ってどんな時かを考えて下さい
これってとても重要なんです
何故、自分は買ってしまったのか・・・

何かを欲しくなった時に、常に「何故買ってしまったのか?」と意識しておくと
自分のホームページにも使えるようになります
でも、すぐに忘れてしまうのでメモをとっておいた下さいね

私も何かを買う時に、何故、自分が買ったのかを考えるようにしています
特に、衝動買いをした時にじっくり考えます
衝動買いって何も考えずに買ってしまいますが、そこには隠れた
買いたい!って感情が眠っているじゃないかな?

買いたいと思ったって事は、相手側の売って欲しいといわせる戦略に
はまった事になりますから、売ってほしいと言わせる何かがあるはずです

普段の買い物から、意識を商売人にする事で
いろんな事が見えるようになりますから、意識する事が大切ですよ

それでは、、○○についてお話していきましょう
○○とは、答えを言ってしまえば、未来を想像させるという事です
ただの未来ではなく、すばらしい未来を想像させるのです

今の世の中、商品の価値や機能の良さだけでは売れない世の中になっています
商品の良さだけでは、自分の未来を想像する事ができない様なのです

そこで、販売者側ですばらしい未来になる事を想像させる
お手伝いをしてあげると、お客様は自分の未来もそうなるのなら欲しいと
思う事ができるようになります

もちろん自分で使ってみた感想でなければいけませんよ

★ポイント7
「すてきな未来を想像させてあげよう」

8.安心感をあたえる

昔に比べ、ネットで商品を購入する事に抵抗がある人は減ってきましたが
それでも、住所や電話番号の記載していないサイトで商品を購入する人は
ほとんどいません

テレビ報道でも、多くのネット詐欺が取り上げられていますので
安心できるサイトでしか、購入しようとしないのです

どれだけいい商品を扱っていても、安心感のないサイトでは
売れないという事ですよね
では、安心感をあたえる為に必要なものは何でしょうか?

まずは、特定商取引方に関する表記があります
これは、法律で決まっている為、必ず記載しなければなりません
法に基ずく表記がないサイトはすでに法を犯しているサイトですので
お金を払っても商品を送らないなんて事、屁にも思っていないと
思われてもしかたありませんよ

よく、私はサラリーマンだから会社にばれると困るという人がいますが
はっきり言って商売をなめています
アフィリエイトだから、自分の名前は出さないでいいと思っている人も同じです

例えアフィリエイトでも、販売するのは自分ですよね
なら、自分に責任を持ちましょうよ
責任が持てないなら、商品を売っちゃ駄目だと思いますよ

きつい事を言いましたが、私自信、商売を始めた頃は、ただお金儲けがしたいという
感情だけで、販売する側の責任なんて物はよく考えていませんでした

例えば、クレームで、配達が遅いというクレームが来る事があったのですが
それは、配達業者のせいで私のせいではないという考えだったのです

しかし、ある本を読み、その考え方が間違っている事に気づきました
確かに、遅れたのは配達業者での不手際ですが、その配達業者に頼んだ
私が悪いのだいう事に・・・

例えば、商品が配達途中に壊れたとしても同じですよね
もっと丁寧に扱ってくれる業者に頼まなかった自分が悪いのです

商売とは、すべて自分の責任で行わなければならないという事
それを理解した上でインターネットビジネスを始めて下さい

どうも、私は話がそれる癖があるようです(笑)
安心感についてでしたね・・・

では、法に基ずく表記と、もう一つ安心感を持っていただく方法として
販売者をプッシュしていく方法があります

私のサイトでのプロフィールも、それに当てはまります
とにかく、自分の事をもっと訪問客に知ってもらえる様にホームページを
改良してみるといいと思います

日記なんてつけてもいいと思いますよ
こんなの読まねーだろうと思っているかもしれませんが
訪問客は管理者の事を結構気にしているんです

私の以前のサイトでアクセス数が2番目に多いのが
プロフィールのページでした。信じられますか?

それほど、訪問客は管理者の事を気にしているのに
自分の事を語らなければもったいないですよね

もっと、自分の事を語れば、売り上げが上がるかもしれませんよ

★ポイント8
「安心感をあたえる努力をしよう」

9.どのページからでも申し込みができる

売り上げの高いサイトというのは、何処からでも
申し込みフォームにいける様に工夫されています

例えば、商品のページ以外で、ふと購入したいと思ったとしても
申し込みフォームへの入り口まで、何回かクリックしないと行けないとなると
面倒くさがりの人は、それだけで申し込みをしなくなるかもしれません

トップページ⇒商品一覧⇒商品説明ページ⇒申し込みフォーム

上記の様にトップページから3クリックもしないと申し込めないなら
どんどんお客様を逃がしてしまいます

多くても2クリック、理想はすべてのページから1クリックで
申し込みフォームへ行けるのが理想ですね

これは、4年程前に、ある方から教えてもらいました
私がまだ全然稼げていない時で、携帯用サイトで展開していた時です

お客様がどこからでも申し込みができるように
ページの一番上と下に申し込みフォームをつけた方がいいよ
と教えてもらったのです

※その方は、広告業界でかなり有名になりました。本や日経新聞にも
載っており、情報起業という物を4年前にはすでに展開していました
おそらく情報起業でいち早く成功した方でしょうね

訪問客が、どこで買いたくなるのかは、私達、販売側は知ることができません
商品説明を読んでかもしれませんし、プロフィールを見てかもしれません
あるいは、感想を読んでかもしれませんよね
だから、気の変わらない内に申し込める様に、どのページからでも
すぐに申し込みフォームに行ける様にしておかなければならないのです

★ポイント9
「どのページからでも申し込みができる」

10.最後まで気を抜かずに!

前回、申し込みフォームへ呼び込む為の話をしましたが
実はそれだけじゃ、成約率が少し下がってしまうんです

どんなホームページでも言える事ですが、クリックするという行為は
すべてを無に返してしまう、とっても恐ろしい行為なんです
(おおげさすぎました・・・)

どんなに、欲しくなっていても申し込みフォームへのリンクをクリックすると
買いたいと思う気持ちが、少し減ってしまうんですよね

あなたも、そんな経験ありませんか?
申し込みフォームまできたけど、もう一度考え直して、結局買わなかった事

クリックすると、次の画面が開くまでに時間があるので
その間にいろいろと考えてしまうんですよね
本当に必要かどうか・・・

一度買いたいと思ったお客様をこのまま逃がしてしまうのはもったいないので
手をうつ必要があります

そこで、申し込みフォームまで来たお客様を逃がさない為に
申し込みフォームにも、すばらしい未来を想像させる文章を追加しましょう
たったこれだけで、お客を逃がさない申し込みフォームのできあがりです

私の場合、あまり申し込みフォームへのリンクは貼りません
商品説明の下にすぐフォームを置いて、買いたいと思ったら
すぐに申し込みをできる様にしているんです

あなたも、少しでもクリックの回数を減らす事を心がければ
売り上げを上げる事ができるかもしれませんよ

★ポイント10
「最後まで気を抜かずに!」

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