以下を参考に、計算してみる。
・プロパン、ブタン、LPガスの立方メートルからキログラムへの換算係数について
納入仕様図にガス消費量が書いてある。
・kg と kw が書いてあるのでどちらからでも計算できる。
・立方メートル(m3)換算する場合、気圧や温度の影響があるので、大体の値と考えるのがよさそう。
プロパンガス仕様の場合をkgから換算する
1時間当たりの消費量が、強 0.275kg、弱 0.075kg
kgからの換算では、1kg = 0.485m3 なので、
1時間当たりの消費量(m3)は、強 0.133375m3、弱 0.036375m3
もし1日10時間、30日間使用して、1か月で300時間使用したとすると、
使用量は、ずっと強 40.0125m3 ~ ずっと弱 10.9125m3 の間
もし単価が 280円/m3 だったとすると、、
ガス料金は、ずっと強 11203.5円 ~ ずっと弱 3055.5円 ぐらいの料金になる。
プロパンガス仕様の場合をkwから換算する
1時間当たりの消費量が、強 3.85kw、弱 1.05kw
1kw=860Kcal なので
1時間当たりの消費量が、強 3311kcal、弱 903kcal
プロパンガスは1㎥当たり約24,000Kcalの熱量を持っているので、
1時間当たりの消費量(m3)は、強 0.137958333m3、弱 0.037625m3
もし1日10時間、30日間使用して、1か月で300時間使用したとすると、
使用量は、ずっと強 41.3875m3 ~ ずっと弱 11.2875m3 の間
もし単価が 280円/m3 だったとすると、、
ガス料金は、ずっと強 11588.5円 ~ ずっと弱 3160.5円 ぐらいの料金になる。
このガス料金は高いの?
そんなに大きくない石油ストーブでも、1時間当たり 0.3Lぐらいの灯油を消費します。
1日10時間使用して3L消費
→ 1週間使用して21L消費
→ 灯油缶 18Lを週に1本使ってしまうペース。1か月で5缶。
→ 灯油缶18Lが1600円だとしたら、9000円
加えて、灯油を買いに行く手間、灯油をタンクに入れる手間、給油中にこぼすリスク、灯油が手に付くなどのアクシデント、点火時・消火時の臭い、安全性など、灯油を利用する際のデメリットは相当あると思います。そのあたりも考慮すると、ガスファンヒーター、ガスストーブはいい選択だと思います。
Rinnai SRC-364E-13A パステルローズ [ガスファンヒーター (都市ガス用/木造11畳・コンクリ15畳まで)]
ガス暖房器具を購入するときは
都市ガス用とプロパンガス用は間違えないようにご注意ください!