SMSL C200 使ってみた

SMSL C200 です。 とてもいいです。間違いないです。

SMSL C200

いい音を求める方は、いいDACで幸せになれます。

DACとは、D/Aコンバータ、Digital-to-Analog Converter。

デジタル → アナログ 変換装置。

DACがなぜ必要か

スマホやPCにイヤホンジャックはあり、直接アナログ信号が出てきて、イヤホンやヘッドホンを鳴らすことはできる。

音を鳴らすときいくつか工程がある。

  1. 元となる音楽ファイルなどからのデジタル信号をアナログ信号にする。
  2. アナログ信号を増幅してスピーカーやヘッドホンを鳴らす。

1のほうがDACのお仕事。

2のほうがアンプのお仕事。

スマホやPCはそれを内蔵しているわけだけれど、それほど高性能でない場合がある。

すると音質はいまいちということになる。

もしくは、もっと性能のいいDACとアンプがあればもっといい音が出る。

また再生装置側の性能が低いと、高性能なイヤホン、ヘッドホン、スピーカーが十分な性能を発揮できない場合もある。

というわけで、いいヘッドホンにはいいDACといいアンプがあるといい。

どのDACがよいか?

こればっかりはピンキリ。上を見ればきりがない。

下は……予算をケチって残念な結果になるのは避けたい。

ほどほどかなと思って試してみて、よかったかなと思ったのが SMSL c200 だった。

追求すればほかにもいろいろあるだろうけど、今のところ同等以上の比較材料がない。

C200 のいいところ

小さい。簡単。十分いい音。多機能。

なんでもつながる(USB、光、同軸、あれやこれや)。

DACだけでなく、ヘッドホンアンプの機能もある。追加の装置なしにヘッドホン、イヤホンで音を出せる。

Bluetooth接続できる。スマホ→C200→再生 できる。

バランス接続できる。そういうイヤホン買ったときにも対応できる。

アンプにつなげれる。アンプがあればスピーカーから音が出せる。

人間の耳にはわからないレベルの高スペック。32bit/768kHzとか意味わからないけど好奇心はくすぐられる。

DACチップにはESS社のES9038Q2Mを内蔵している。DACチップの性能はもう人間の耳には違いが判らないレベルの戦いを繰り広げているので、よほど変なものが使われていなければどれを買っても同じかもしれない。

C200 のよくないところ?

強いてあげるなら、

本体はまあまあ暖かくなる。

ミニジャック(3.5mm)はついてないので、標準ジャック(6.3mm)から変換する必要あり。

そんなに悪いというほどのところはないかなあ。。。

オーディオは上を見ればきりがない。性能のことを言えば、もっと上があるんだろうなあとは思う。

どんな使い方ができる?

PCまたはスマホ → USB接続 → C200 → 標準ジャック → イヤホン

PCまたはスマホ → USB接続 → C200 → バランス接続 → ヘッドホン

PCまたはスマホ → USB接続 → C200 → アンプ → スピーカー

PSやスマホから見ると、出力先にUSB接続のスピーカーが増える感じ。

PCからはWASAPIやASIOでつなぐようにするとよいです。

ヘッドホンは AKG K712、K702や、SONYのヘッドホンなど、いい感じで再生できてます。

曲の好き嫌いとは別で、何を再生してもいい音がするので、何を聞いても幸せになれます。

メモ

C200、後継っぽい DL200、ちょっと高いけど FiiO K7BT もおすすめ?

SMSL C200

S.M.S.L DL200 Bluetooth DAC ヘッドホンアンプ プリアンプ 一体型

FiiO K7BT FIO-K7BT-B ヘッドホンアンプ bluetooth THX-AAA 788+

バランス接続が可能だけど、C200 は内部がフルバランスで作られてないとか?

バランス接続にこだわりがある方には、Sound Blaster X5 などがよい?

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