子供の頃、あなたはどちらのタイプでしたか?

子供の頃の夏休みの宿題。

あなたはすぐに片付けてしまうタイプでしたか?
それとも
「まだ時間はたっぷりあるから」
と先送りにして、
後であたふたしていたタイプでしたか?

恥ずかしながら、
僕は後者のタイプでした。

夏休みの最後の1週間は
いつも焦りまくりで

「こんな目に遭うなら
もっと早くやっておくべきだった…」

「母親の言うことを聞いておくべきだった…」

と決まって後悔していたものです^^;

そんな僕が言うのもなんですが、
このタイプって結構多いと思うのです。

時間に余裕があると、
「まだやらくても大丈夫だろう」
とついつい怠けてしまう。

誰もがそういったタイプだとは言いません。

「夏休みの宿題は、毎年最初の1週間で
 全て片付けていた」

そういう人だってもちろんいるハズです。

そういう人は、大人になっても
仕事を追いかけることが出来ますから
おそらく結果を出し続けることが
容易なハズです。

でも、たぶん主流派ではないでしょう。

多くの人は、怠けやすく
放っておけば「まだいいや」と
先送りにしてしまう。

人間って本質的にそういう弱さがあって
ちょっとでも自分に甘えがあると
「ま、いっか」とすぐに怠けてしまう生き物だと思うんです。

では、怠けグセをを改善するには、
どうすればいいのでしょうか?

怠け心を誘発する
「余裕のある時間」
これを持たないようにすれば良いのです^^

時間に余裕がなければ
怠けようがありませんし、
嫌でもやるようになります。

例えば仕事の打ち合わせ。

あなたはいつもどの時間帯に
アポイントメントを入れるようにしていますか?

ひょっとして
午後の時間が圧倒的に多かったりしていませんか?

「その前にしっかりと準備をしておきたいから」
という理由で。

僕も以前はそうでした。

でも、もう辞めました。

打ち合わせの前に
たっぷりと時間をかけて
完璧に準備しようと思っても
怠け者の自分には無理だと悟ったからです。

それこそ、じぶんの会社での打ち合わせであれば
約束の1時間くらい前にならないと
まずその気にならない。

時間に余裕があるものだから
つい全く関係ない本を読んだり、
ネットサーフィンをしてしまったり
のんびりとしてしまうわけです。

そうやって無駄に時間を過ごしてしまい、
結局、重い腰をあげて動き出すのは

約束が午後の4時なら3時、
3時なら2時、2時なら1時…

これでは、その気になるまで
時間をドブに捨てているようなものです。

それに気付いてからは
仕事で誰かと会う場合は
なるべく午前中の早い時間にアポイントメントを
お願いするようにしています。

そうすれば、約束の時間が11時なら10時
10時なら9時、9時なら8時には
嫌でも準備を始めるようになります^^

人と会う機会は、自分の甘えや怠け心に
縛りをかける絶好のチャンスです。

怠けグセを直すために
ぜひ約束の時間の前倒しを
習慣にするといいと思います^^

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