麹・糀とはこういうものです。
麹菌の作用で、
ご飯と一緒にすると甘酒ができます。(酒粕と砂糖で作る甘酒とは違います。砂糖なしで甘くなります。)
塩水と一緒にすると、塩麴ができます。
他には、塩麹を作って肉を漬け込むと、おいしくなります。
麹菌の作用で、でんぷんやたんぱく質が分解されて、やわらかくなり、ブドウ糖やうまみ成分が作り出されて、甘くなったりおいしくなったりします。
また麹菌は腸内環境改善にも役立ちますので、
おいしくて体調も良くなります。
麹甘酒の作り方
材料
- 米こうじ 100g
- ご飯 200g
- お湯(70度ぐらい) 300cc(保温容器の場合)~500cc(鍋の場合)
材料を混ぜて、50度~60度に保ち、5時間~10時間保温する。
ご飯のでんぷんが分解されたブドウ糖によるさわやかな甘みのある甘酒ができる。
砂糖は不要。
水筒などの保温容器に材料を入れて放置でも十分それっぽいものができる。
塩麹の作り方
材料
- 米こうじ 100g
- 塩 35g
- 水 100g~110g
材料を混ぜて常温で保管。1日1回混ぜる。
麹が水を吸うので、2日目に麹がひたひたに浸かるぐらいに水を調整する。
10日~14日ぐらいで出来上がり。
発酵を遅らせる、止めたいときは冷蔵庫へ。
ソースやドレッシングの代わりに使ってもよし、肉や野菜を漬け込んでもよし。
麹をそのまま食べるとどうなるか
食べても大丈夫です。
炊く前のコメを食べてるような食感で、これといった特徴的な味も特にないです。ほんのり甘いかな?ぐらい。
スプーン3杯ぐらいをボリボリと食べてみましたが、特にこれといった変化もなく、
翌日のうんこがほんのり麹の香りがした気がするので、
整腸剤と思ってお腹に入れてみるのは多少効果があるかもしれません。