またまた楽しい段ボールスピーカー製作の時間です。
材料さえそろっていれば、30分程度で完成して、さっそく聴ける!
楽しいですよ。
1個目、2個目は作る過程を細かく書きましたが、
慣れるとパパっと完成してしまいます。
- 段ボールに穴をあける
- スピーカーケーブルつなぐ
- 段ボールにスピーカーユニットを取り付け
- 新聞紙丸めて詰めて、ふたをする
完成!です。
作るのには慣れてきたので、今回はポイントとなる点などを書いていきます。
スピーカーユニット
今回はこちらのスピーカーユニットを使います。
パナソニック(Panasonic) 10cm フルレンジ 8Ω 10W スピーカー EAS10P622B
FOSTEXの10cmよりは低音が出る気がします。
スピーカーケーブル
Amazon’s Choice の1000円で30m。
一度買えば、しばらく買わなくてよいでしょう。
3個作ってもまだ余ります。
平型端子
スピーカーユニットとスピーカーケーブルをつなぐための端子です。
これがあるときれいに接続できます。
段ボールスピーカーを1個しか作らないのであれば、買わずに済ませればよいですが、この手の工作が好きな方は持っておいてもよいと思います。
上のこのセットは3種類のサイズが入っていていいと思います。
今回のPanasonicの10cmなら、スピーカーユニット側の端子が下の写真のようになっていて、3種類の大きさのうち、小と中が合います。
FOSTEXの10cmには大が合います。
なにかと使えます。
段ボール
2リットルペットボトル6本が入っていた箱を選びました。
スピーカーユニットに対してちょっと小さいかな…と思っていましたが、
音を出してみると、十分響いてました。
調子に乗って引っ越し梱包用の段ボール160サイズを使ってみたことがありますが、あれば大きすぎました。このくらいコンパクトなほうが邪魔になりません。
何個も作って遊ぶなら、箱選びもなかなか楽しいです。
段ボールに穴をあける
私は最初この作業をいい加減にやっていたのですが、
ちゃんと測ってコンパスで円を描いてカッターナイフで切ったほうがいいです。
適当な大きさでも、段ボールだから適当に変形したり広がったりして何とかなるだろうと考えていましたが、やはりぴったりの大きさの穴を開けると本当にきれいに収まります。
今回のPanasonicの10cmは、仕様書などが入っていないので調べましたがが、102㎜~104mmぐらいの穴がよさそうです。
FOSTEXの10cmだと、説明書によると94mmです。
段ボールにスピーカーユニットをつける
このくらいの大きさのスピーカーユニットなら、ガムテープでの固定でいいと思います。
Panasonicの10cmは、ふちにツメが立っているのですが、位置を決めたら、そのまま段ボールに押し付けて、ブスッと刺してしまえばOKです。
完成
ということで、1セット完成です。
素直ないい音がします。